2009年2月13日金曜日

ソフトテニスの心理学・23

セルフコントロールの養成:コートでできるセルフコントロール法(3)

視線のコントロール
 落ち着きがなかったり、イライラしているときなどは、意外と視線に落ち着きがないことが多い。このような場合には、ラケット・ボール・ラインといった具体的な用具や施設に視点を絞るのが良い方法である。視覚上の焦点がより明確であれば、精神上の焦点もより明確になる。
 このように視線をコントロールすることで集中力を高め、可能な限りの緊張度を維持できる。集中する対象(注意の対象)を明確にすることで、意識水準をコントロールできる。

0 件のコメント: