ソフトテニス・部員の手引き
心理学、栄養学、練習方法、その他
2010年6月16日水曜日
新・ソフトテニスの心理学(28)
セルフコントロールの養成(2)
火事場の馬鹿力(1)
人間は、過緊張や危機的場面では、信じられない力を発揮することがある。これを「火事場の馬鹿力」と呼んでいる。
これに関連して、「生理的限界」と「心理的限界」という言葉が用いられる。普通の状態での筋力発揮は、大脳で抑制されており、生理的限界の90%しか発揮されていないのが、緊急な場面では大脳の抑制がはずれて、100%に近い筋力が発揮される。
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