2008年12月2日火曜日

相手の身体能力を見極めて勝つ方法・11

相手が柔軟性に欠ける(動きが硬い)場合

 動きが硬い相手に対しては低いボールで攻める。膝に柔軟性がないタイプの選手ならば、その低いボールの攻めで相手のミスを誘うことができるはずだ

典型例・膝をうまく使えない
 膝の柔軟性に欠けることが多く、低いボールの処理が下手

攻め方・ラリー中でもツイストを多用する
 膝に柔軟性のない選手は、ストロークではダウン・スウィングになり、ロー・ボレーではラケット・ヘッドが落ちる欠点があるので、できるだけ低い打点で相手に打たせるのがコツ

対処法・楽な構えやタメを意識する
 柔軟性に欠けるタイプの選手は身体が硬いのかというと、必ずしもそういうわけではない。前屈のような、単純な柔軟性はあっても、動きが硬いという場合にプレイの柔軟性のなさが指摘される。その最も大きな要因は、過剰な力みや緊張といった精神的なもの。ボールを打つまでにどれだけリラックスした状態を維持できるかで、身体は硬くなったり柔軟になったりするものだから、できるだけ力を抜いた状態で構えたり、ボールを今までより引きつけることを意識してプレイするようにする

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