2008年11月29日土曜日

相手の身体能力を見極めて勝つ方法・8

相手が長身プレイヤーの場合

 長身プレイヤーは足元に欠点を持っていると言われるが、意外に上が弱い選手も多い。試合の序盤では足元を攻めると同時に頭上の攻撃を試してみるのも手である

典型例・ネットに出られたときロブを上げられない
 伸長の高い選手がネットに出てくると、それだけでプレッシャーがかかる

攻め方1 ・足元に遅いボールでロー・ボレーをさせる
 長身プレイヤーはえてして足元のボールに弱いもの。とにかく相手に低い打点でボレーをさせるように心がける。
攻め方2・あえてロブを上げる
 ファーストサーブの速い選手がボレーが下手なのと同様に、長身プレイヤーはスマッシュを打つ機会が少ないためスマッシュが下手という場合も多い。試合の序盤であれば、初めから「ロブは抜けない」と考えるのではなく、スマッシュの力を試す意味でロブを活用してみるのも一つの手段である

対処法・最初のボレーを深く入れる
 スマッシュは得意という前提の元に、深く入ったボレーには、相手はロブを上げて対処する場合が多い。つまり、深いボレーとスマッシュを1セットにした攻め方を取り入れるのが、長身のメリットを生かす最高の攻めとなる

0 件のコメント: