2008年11月10日月曜日

試合に強くなるために試合を観察する方法・35

中盤戦(どちらかが3ゲームを取るまで)に観察する点
ポーチのフェイントへの対応・どこまで前衛の動きが見えているか

観察するポイント
 フェイントへの対応の仕方によって、ボールを打つ直前までボールと相手の両方を見ていられるかどうか、というレシーバーの能力を試す。それによってポーチに出やすいかどうかが分かる。上級者ほどこの能力が高く、安易にポーチに出ると、それを察知してストレートに打たれてしまう。

見えていない相手の場合
 フェイントにあまり反応できない相手の場合、ほとんどボールしか見えていないので、ポーチに出やすい。また、ポーチでのスタートのタイミングを早くできる。

見えている相手の場合
 フェイントにすかさず反応できる相手に対しては、それほど多くポーチに出ることはできない。出るとすれば、終盤にフェイントなしでいきなり出る。またはフェイントをかけて、自分の方に打たせる。

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