中盤戦(どちらかが3ゲームを取るまで)に観察する点
中盤は、変化への対応を見る時間ということで、序盤戦では相手に自由にやらせておいたのに対し、少しずつ小さな仕掛けを試みて、それにどんな反応を示すか観察するのが中心になる。駆け引きの要素も入ってくるので、序盤戦での観察よりも難しくなるが、ここでよく見ることができるかどうかが、勝敗にもかなり影響してくる。
また、そうした駆け引きの部分は、難しさもあるが、最も面白い部分でもある。このあたりを楽しめるようになってくれば、観察力もかなり向上してくるだろう。
観察するべき内容も、技術的なことから、徐々にコンビネーション的な要素や、メンタルな要素の方に移ってくる。また、序盤戦で見た技術的な情報を元に、どんな戦術が有効になるか、少しずつ試してみて、終盤での戦い方を決めるデータにするのも良い。
もちろん中盤戦でも、相手にリードされている場合にはのんびりと観察する余裕はないので、相手の反応を見ながら、流れを自分たちの方に引き戻すために、戦い方を変えていかなくてはならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿