2008年11月6日木曜日

試合に強くなるために試合を観察する方法・31

序盤戦(最初の2ゲーム)に観察する点
相手が平行陣か、雁行陣か

攻め方
相手が平行陣なら
 (1) 短いボールを打つ
 (2) 前に出てきたら足元を攻めてロー・ボレーやハーフ・ボレーをさせる。
 (3) 後ろにいるときはツイストなどを使い、低い打点で打たせる。
相手が雁行陣なら
 (1) ロブなどで陣形を崩す
 (2) 下がらせることができたら、遅くてもいいから深いボールを打つ。

後衛には低いボールを打たせる
 後衛は、ロー・ボレーやハーフ・ボレーでラケット・ヘッドが下がりやすい傾向があり、甘い返球が来やすい。相手が後ろにいるときも、低くて浅いボールで前に出させてしまえばよい。

前衛には遅くても深いボールを送る
 前衛は、遅いボールをストロークで強打するのが苦手な人が多い。したがって、緩いボールでも深くさえあれば、攻撃される危険は少ないし、相手が力んでミスをしてくれればラッキーだ。そのため、自分のボールに切れがなくても十分に戦える。逆に速いボールを送った方が、うまく面を合わせられて、かえって攻撃的なボールを打たれることも多い。


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