2010年11月7日日曜日

新・正しい水分補給(16)

スポーツドリンクはどう活用すべきか(7)

スポーツドリンクは運動後に
 次に運動後。疲労回復のためにはどうすれば良いか。運動後は筋肉分解が進み、また神経も消耗している。それら全ての身体機能の早期回復の手段として、まず身体の中で枯渇しているエネルギー(デキストリン)を補うことが最優先となる。これらを含んでいるスポーツドリンクは、運動後に飲むためのものだ。プロのスポーツ選手の中には、この中にプロテインパウダーを入れて、筋肉の回復や強化を行う人もいる。

2010年11月6日土曜日

新・正しい水分補給(15)

スポーツドリンクはどう活用すべきか(6)

運動直前と運動中には(2)
 では何を飲めば良いのか。汗をかいて水分が失われるのだから、当然ながら水分を補給しなければならない。また、血液には多くのミネラルが含まれているが、汗はそのミネラルを薄めたものと言っても良い。従って、運動中の水分補給には、ミネラルウォーターやお茶が良いと言えるだろう。とはいえ、汗で失われたミネラルなどの補給には、ミネラルウォーターでは不十分。普段から野菜などでカバーすべきだ。

2010年11月5日金曜日

新・正しい水分補給(14)

スポーツドリンクはどう活用すべきか(5)

運動直前と運動中には(1)
 次に、運動直前と運動中について。何度も述べているが、水分補給はのどが渇いたと自覚してからでは遅い。従って、運動によって失われるであろう水分量を、あらかじめ補給しておくことが大切だ。また、人間の身体は心拍数が高くなるだけでも、水分を蒸発させてしまう。そう考えると、運動の1~2時間前から200cc程度、30分前に現地で同量、直前にコートで同量ぐらい飲むと良い。1時間ぐらい前から実際にボールを打つまでの間に、多い人では600cc程度飲むべきだ。

2010年11月4日木曜日

新・正しい水分補給(13)

スポーツドリンクはどう活用すべきか(4)

日常で注意すること(3)
 日常では、以上のことに注意していれば、後はそれほど難しく考える必要はない。自分の好みもあるだろうし、また、食事に合った飲み物を飲めばよい。とは言っても、牛乳やヨーグルトなどの乳製品系、ミネラルウォーターやお茶などのノンカロリー系、果汁100%ものなど、色々な飲み物をバランスよく取るようにすると良い。また、まとめてではなく、こまめに。その合計として多量になる分には構わない。

2010年11月3日水曜日

新・正しい水分補給(12)

スポーツドリンクはどう活用すべきか(3)

日常で注意すること(2)
 また、炭酸飲料の飲み過ぎも、感心できない。炭酸系は胃を膨らませる。それが食欲を阻害するからだ。もちろん、ほとんどの炭酸飲料には、多量の糖分が含まれている。この点からも、疲労予防には不適当だ。運動選手であれば、炭酸飲料は飲むべきではない。

2010年11月2日火曜日

新・正しい水分補給(11)

スポーツドリンクはどう活用すべきか(2)

日常で注意すること(1)
 日常では、疲労予防を心がけなければならない。前述のように、糖分の多いドリンクを愛飲していると、予防どころか、かえって疲労が促進されてしまう。従って、何を飲むにしても、日頃から成分表示からカロリーや糖分などをチェックすることが重要。たとえば、甘い清涼飲料の中には、およそ10%の糖分が含まれている。350ccならば35gの砂糖を飲んでいることになる。甘い清涼飲料の飲み過ぎが良くないのは明らかだ。また、それほど甘いと感じなくても、意外にカロリーが高い場合もある。それらを飲み過ぎないためにも、常に成分表示をチェックする。これは基本中の基本だろう。

2010年11月1日月曜日

新・正しい水分補給(10)

スポーツドリンクはどう活用すべきか(1)

 先に述べたように、水分補給は、運動中だけでなく、その前後にも行う必要がある。そこで、運動前・運動中・運動後、それぞれの目的と、それに適した飲み物は何かを考えていこう。ただ、運動前と言っても、大きく2つに分けられる。日常と、運動直前である。まず日常から述べる。