技術的な特徴からみたミスや弱点の傾向(5)
グラウンド・ストローク・3
踏み込んだ脚の膝が伸びている・・・・・・ネット・ミスをしやすい
踏み込んだ脚の膝が伸びていると、重心が高くなり、下から上のスウィングができにくいので、ネット・ミスをしやすい。膝が柔らかく使えているかどうか、きちんと身体を回転させて打てているかどうかというのも、よく見ておきたい点だ。
2009年10月30日金曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・39
技術的な特徴からみたミスや弱点の傾向(4)
グラウンド・ストローク・2
テイクバックが小さい・・・・・・強いボールが打てない(但しコントロールは良い)
テイクバックが高い・・・・・・流し打ち気味のボールが多い
テイクバックが低い・・・・・・引っ張るボールが多い
グラウンド・ストローク・2
テイクバックが小さい・・・・・・強いボールが打てない(但しコントロールは良い)
テイクバックが高い・・・・・・流し打ち気味のボールが多い
テイクバックが低い・・・・・・引っ張るボールが多い
2009年10月29日木曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・38
技術的な特徴からみたミスや弱点の傾向(3)
グラウンド・ストローク・1
打点が後ろ気味・・・・・・クロスが弱い
フォアでもバックでも、打点が後ろ気味の選手は、クロス打ちが苦手な場合が多い。試合中に一度クロス方向を空けてみて、それでもクロスに打ってこないようなら、その後は思い切りストレートに的を絞って良いだろう。
グラウンド・ストローク・1
打点が後ろ気味・・・・・・クロスが弱い
フォアでもバックでも、打点が後ろ気味の選手は、クロス打ちが苦手な場合が多い。試合中に一度クロス方向を空けてみて、それでもクロスに打ってこないようなら、その後は思い切りストレートに的を絞って良いだろう。
2009年10月28日水曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・37
技術的な特徴からみたミスや弱点の傾向(2)
どのショットにも共通して大切なのは、いつも打点にきちんと入れているかどうか、つまりボールと身体の距離感がしっかりしているかどうかを見ることである。見落とされがちな要素だが、この能力によって試合でのミスの数が大きく違ってくるので、よく見ておかなければならない。
初めは細かい所まで観察する余裕はないだろうが、ちょっとしたクセをひとつでも発見し、試合の終盤になってもそれを忘れずに戦略に生かせるようになったら、かなり自分の観察力が上がったと考えて良いだろう。
どのショットにも共通して大切なのは、いつも打点にきちんと入れているかどうか、つまりボールと身体の距離感がしっかりしているかどうかを見ることである。見落とされがちな要素だが、この能力によって試合でのミスの数が大きく違ってくるので、よく見ておかなければならない。
初めは細かい所まで観察する余裕はないだろうが、ちょっとしたクセをひとつでも発見し、試合の終盤になってもそれを忘れずに戦略に生かせるようになったら、かなり自分の観察力が上がったと考えて良いだろう。
2009年10月27日火曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・36
技術的な特徴からみたミスや弱点の傾向(1)
ウォーミング・アップから序盤戦にかけて、相手の基本技術をよく見ておけば、どのようなミスをしやすいか、どこを攻めればショットが乱れるかを知ることができ、中盤以降の戦いをかなり有利に進められる。そのために、ここではショット別に選手の技術的な特徴やクセと、そこから発生しやすい弱点やミスの傾向を、具体的にまとめてみた。
ウォーミング・アップから序盤戦にかけて、相手の基本技術をよく見ておけば、どのようなミスをしやすいか、どこを攻めればショットが乱れるかを知ることができ、中盤以降の戦いをかなり有利に進められる。そのために、ここではショット別に選手の技術的な特徴やクセと、そこから発生しやすい弱点やミスの傾向を、具体的にまとめてみた。
2009年10月26日月曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・35
ウォーミング・アップの間に観察する点(13)
スマッシュ(2)・その他の観察するポイント
スマッシュが好きかどうかは、必ず見ておく。ウォーム・アップで自信なさそうに打っていたり、打点や当たりが安定していない選手は、苦しくなったらロブでかわせる可能性が高い。
スマッシュ(2)・その他の観察するポイント
スマッシュが好きかどうかは、必ず見ておく。ウォーム・アップで自信なさそうに打っていたり、打点や当たりが安定していない選手は、苦しくなったらロブでかわせる可能性が高い。
2009年10月25日日曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・34
ウォーミング・アップの間に観察する点(12)
スマッシュ(1)・得意コースはどこか
最初(1球目)に打ったボールのコースと球種を覚えておく。スマッシュは、苦手な選手が多いショットだから、最初は得意なボールから打ってきやすい。つまり、ゲームで大事な場面になるほど最初に打ったコースに来る可能性が高いので、そのコースを覚えていればいちかばちか大胆に動くことができる。もしそれが成功したら、相手に与えるダメージは非常に大きい。
スマッシュ(1)・得意コースはどこか
最初(1球目)に打ったボールのコースと球種を覚えておく。スマッシュは、苦手な選手が多いショットだから、最初は得意なボールから打ってきやすい。つまり、ゲームで大事な場面になるほど最初に打ったコースに来る可能性が高いので、そのコースを覚えていればいちかばちか大胆に動くことができる。もしそれが成功したら、相手に与えるダメージは非常に大きい。
2009年10月24日土曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・33
ウォーミング・アップの間に観察する点(11)
サービス(3)・その他
何種類のサーブを持っているか見ておく。回転のかけ具合をきちんと調節できるか、左右にワイドに打ち分けることができるかどうかもチェックしておきたい。
サービス(3)・その他
何種類のサーブを持っているか見ておく。回転のかけ具合をきちんと調節できるか、左右にワイドに打ち分けることができるかどうかもチェックしておきたい。
2009年10月23日金曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・32
ウォーミング・アップの間に観察する点(10)
サービス(2)・観察するポイント
上級者の強力なサーブを意識して膝を極端に深く曲げたり、ボールの回転を意識してトスがかなり頭の後ろに上がっていたりして、無理なスウィングになっている選手が意外に多いが、そういう選手のサーブは終盤で崩れやすい。むしろスピードはそれほどなくても、滑らかに振り切るスウィングをしている選手の方が要注意だ。
サービス(2)・観察するポイント
上級者の強力なサーブを意識して膝を極端に深く曲げたり、ボールの回転を意識してトスがかなり頭の後ろに上がっていたりして、無理なスウィングになっている選手が意外に多いが、そういう選手のサーブは終盤で崩れやすい。むしろスピードはそれほどなくても、滑らかに振り切るスウィングをしている選手の方が要注意だ。
2009年10月22日木曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・31
ウォーミング・アップの間に観察する点(9)
サービス(1)・滑らかなスウィングができているかどうか
スピードや回転よりも、まずスウィングが滑らかかどうかを見る。無理のない滑らかなスウィングで安定して振り切れている選手は、サーブが崩れる可能性は低い。だが、ボールは速くても動きに無理がある相手は、長続きしないと見て良い。
サービス(1)・滑らかなスウィングができているかどうか
スピードや回転よりも、まずスウィングが滑らかかどうかを見る。無理のない滑らかなスウィングで安定して振り切れている選手は、サーブが崩れる可能性は低い。だが、ボールは速くても動きに無理がある相手は、長続きしないと見て良い。
2009年10月21日水曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・30
ウォーミング・アップの間に観察する点(8)
ボレー(3)・その他
ボールと身体との距離感を見る。高い・低い・遠い・近いと、どんなボールに対しても、顔とラケットの間隔があまり変わらずに打てる選手は、動きも良く、ミスが少ないと考えるべきだ。ボールに切れがあるかどうかよりも、そうしたことの方が、試合では重要になる。
ボレー(3)・その他
ボールと身体との距離感を見る。高い・低い・遠い・近いと、どんなボールに対しても、顔とラケットの間隔があまり変わらずに打てる選手は、動きも良く、ミスが少ないと考えるべきだ。ボールに切れがあるかどうかよりも、そうしたことの方が、試合では重要になる。
2009年10月20日火曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・29
ウォーミング・アップの間に観察する点(7)
ボレー(2)・遅いボールに対するフットワークを観察する
遅いボールに対しても、よく足が動いて打てる選手は、チャンスボールはしっかり前に詰めて決められるし、スピードの変化による揺さぶりにも強いので要注意。逆にフットワークがボールのスピードによって変わる人は、リズムを変えるとミスを誘いやすい。
ボレー(2)・遅いボールに対するフットワークを観察する
遅いボールに対しても、よく足が動いて打てる選手は、チャンスボールはしっかり前に詰めて決められるし、スピードの変化による揺さぶりにも強いので要注意。逆にフットワークがボールのスピードによって変わる人は、リズムを変えるとミスを誘いやすい。
2009年10月19日月曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・28
ウォーミング・アップの間に観察する点(6)
ボレー(1)・ボール・スピードの変化に対応できるかどうか
速いボールと遅いボールを混ぜながら打たせる。そして速いボールに対する反応や面の作り方、遅いボールに対するフットワークを見る。どんなスピードに対しても同じように足が動いて打つ選手は、ボレーがうまいと見るべきだ。
ボレー(1)・ボール・スピードの変化に対応できるかどうか
速いボールと遅いボールを混ぜながら打たせる。そして速いボールに対する反応や面の作り方、遅いボールに対するフットワークを見る。どんなスピードに対しても同じように足が動いて打つ選手は、ボレーがうまいと見るべきだ。
2009年10月18日日曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・27
ウォーミング・アップの間に観察する点(5)
グラウンド・ストローク(3)その他
いろいろな打ち方をさせてみる。トップ打ちが得意かどうか。短いボールもうまく処理できるかどうか。ボールのスピードの変化にも対応できるかどうか。また、ストロークがうまいかどうかは、つねに最後まで振り切れているかどうかを見る。
グラウンド・ストローク(3)その他
いろいろな打ち方をさせてみる。トップ打ちが得意かどうか。短いボールもうまく処理できるかどうか。ボールのスピードの変化にも対応できるかどうか。また、ストロークがうまいかどうかは、つねに最後まで振り切れているかどうかを見る。
2009年10月17日土曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・26
ウォーミング・アップの間に観察する点(4)
グラウンド・ストローク(2)最後まで振り切っているかどうか
グラウンドストロークがうまいかどうかを知るには、つねに最後まできちんと振り抜きながら、安定したボールが打てているかどうかを見る。ボールの威力はあまり問題ではない。いつも振り切って打てる選手は、打点も安定していて、揺さぶりにも強く、大事な場面でも自信を持って打ってくるので要注意。
グラウンド・ストローク(2)最後まで振り切っているかどうか
グラウンドストロークがうまいかどうかを知るには、つねに最後まできちんと振り抜きながら、安定したボールが打てているかどうかを見る。ボールの威力はあまり問題ではない。いつも振り切って打てる選手は、打点も安定していて、揺さぶりにも強く、大事な場面でも自信を持って打ってくるので要注意。
2009年10月16日金曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・25
ウォーミング・アップの間に観察する点(3)
グラウンド・ストローク(フォアとバックのどちらが得意か観察するポイント)観察するポイント
ある程度ウォーミング・アップができたら、相手の身体の正面にボールを集める。そうすると、バックが苦手な選手はフォアに回り込む傾向が出るので、バックが得意そうかどうか見ておく。それによってゲームでの攻め方を考える
グラウンド・ストローク(フォアとバックのどちらが得意か観察するポイント)観察するポイント
ある程度ウォーミング・アップができたら、相手の身体の正面にボールを集める。そうすると、バックが苦手な選手はフォアに回り込む傾向が出るので、バックが得意そうかどうか見ておく。それによってゲームでの攻め方を考える
2009年10月15日木曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・24
ウォーミング・アップの間に観察する点(2)
その時に注意しなければならないのは、あまり相手が打ったボールに気を取られないということだ。ボールに威力があっても、ミスを誘うことさえできれば恐くはないので、そのこと自体で「やばい」と感じる必要はない。あくまで相手の動きやスウィングを冷静に見て判断したほうが、正確にクセや弱点を見抜くことができるはずだ。
さらに細かい技術的な観察ポイントについては、後ほど述べる。
その時に注意しなければならないのは、あまり相手が打ったボールに気を取られないということだ。ボールに威力があっても、ミスを誘うことさえできれば恐くはないので、そのこと自体で「やばい」と感じる必要はない。あくまで相手の動きやスウィングを冷静に見て判断したほうが、正確にクセや弱点を見抜くことができるはずだ。
さらに細かい技術的な観察ポイントについては、後ほど述べる。
2009年10月14日水曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・23
ウォーミング・アップの間に観察する点(1)
ウォーミング・アップの時には、メンタル面やコンビネーションを観察することはあまりできないが、相手の基本技術はかなり観察することができる。したがって、ここでは観察のポイントを技術に絞り、相手のクセを見抜くことを意識するべきだろう。
ウォーミング・アップの時には、メンタル面やコンビネーションを観察することはあまりできないが、相手の基本技術はかなり観察することができる。したがって、ここでは観察のポイントを技術に絞り、相手のクセを見抜くことを意識するべきだろう。
2009年10月13日火曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・22
より良い観察のためのコツ・3
失敗した次や、ゲームの節目の行動をよく見る
流れが変わりやすい場面では、その人の地の部分、本音の部分が出やすいので、それを見逃さない
失敗した次や、ゲームの節目の行動をよく見る
流れが変わりやすい場面では、その人の地の部分、本音の部分が出やすいので、それを見逃さない
2009年10月12日月曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・21
より良い観察のためのコツ・2
ちょっとした違いを見逃さない
少しでも「えっ」と思ったこと、「へーっ」と思ったことを忘れないように心がけていれば、すぐには役に立たなくても、他のこととの比較で新たな発見をすることもあり、観察力も自然に向上していく
ちょっとした違いを見逃さない
少しでも「えっ」と思ったこと、「へーっ」と思ったことを忘れないように心がけていれば、すぐには役に立たなくても、他のこととの比較で新たな発見をすることもあり、観察力も自然に向上していく
2009年10月11日日曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・20
より良い観察のためのコツ・1
始めは相手に自由にプレイさせる
好きなようにプレイをさせることで、相手の手の内をすべて出させてしまえば、後で作戦が立てやすい
●終盤までに相手の手の内をすべて出させてしまう
序盤では、こちらからどんどん仕掛けるというよりも、相手に好きなようにプレイさせ、手の内をすべて出させて、じっくりと観察するように心がける。そうすれば、終盤では自分たちのほうが有効な戦略を用意でき、かなり有利な戦いになる。
始めは相手に自由にプレイさせる
好きなようにプレイをさせることで、相手の手の内をすべて出させてしまえば、後で作戦が立てやすい
●終盤までに相手の手の内をすべて出させてしまう
序盤では、こちらからどんどん仕掛けるというよりも、相手に好きなようにプレイさせ、手の内をすべて出させて、じっくりと観察するように心がける。そうすれば、終盤では自分たちのほうが有効な戦略を用意でき、かなり有利な戦いになる。
2009年10月10日土曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・19
時間の流れとともに、見えるもの・見なければならないものが変わる(2)
おおまかに言って、ウォーミング・アップから序盤戦はデータ収集の時間、中盤は変化への対応を見る時間、終盤は作戦実行の時間、と分けられるが、相手によっては、または試合の流れによっては、もっと早く終盤の対応をしなければならないこともある。観察のポイントとしては、技術的な側面、コンビネーション的な側面、メンタル的な側面があるが、どの面を重点的にみるかということも、この時間帯によって変わってくる。特に序盤戦までは、自分の調子のことばかり考えず、相手の観察に意識を注ぐべきだろう。
おおまかに言って、ウォーミング・アップから序盤戦はデータ収集の時間、中盤は変化への対応を見る時間、終盤は作戦実行の時間、と分けられるが、相手によっては、または試合の流れによっては、もっと早く終盤の対応をしなければならないこともある。観察のポイントとしては、技術的な側面、コンビネーション的な側面、メンタル的な側面があるが、どの面を重点的にみるかということも、この時間帯によって変わってくる。特に序盤戦までは、自分の調子のことばかり考えず、相手の観察に意識を注ぐべきだろう。
2009年10月9日金曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・18
時間の流れとともに、見えるもの・見なければならないものが変わる(1)
ここからは、さっそく良い観察のための具体的なポイントやコツを紹介していこう。
まず、理解してほしいのは、時間帯によって、見えるもの、そして見ておくべきものが変わるということ。それは大きく分けると、次のようになる。
1.ウォーミング・アップ(コートサイドの練習、試合前の乱打)
2.序盤戦(第2ゲーム終了まで)
3.中盤戦(どちらかが3ゲーム取るまで)
4.終盤戦(どちらかが3ゲーム取った後)
ここからは、さっそく良い観察のための具体的なポイントやコツを紹介していこう。
まず、理解してほしいのは、時間帯によって、見えるもの、そして見ておくべきものが変わるということ。それは大きく分けると、次のようになる。
1.ウォーミング・アップ(コートサイドの練習、試合前の乱打)
2.序盤戦(第2ゲーム終了まで)
3.中盤戦(どちらかが3ゲーム取るまで)
4.終盤戦(どちらかが3ゲーム取った後)
2009年10月8日木曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・17
5.応用
原理を知って、それをさまざまな場面に利用する姿勢を持つ。「それなら、こうすればいい」「こうすれば、こうなるはずだ」
それによっていろいろな場面で使える知識となる
具体的な作戦を立てる
「相手がこうきたら、こうしよう」「あの場所をこのように攻めてみよう」
原理を知って、それをさまざまな場面に利用する姿勢を持つ。「それなら、こうすればいい」「こうすれば、こうなるはずだ」
それによっていろいろな場面で使える知識となる
具体的な作戦を立てる
「相手がこうきたら、こうしよう」「あの場所をこのように攻めてみよう」
2009年10月7日水曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・16
4.原理・原則
分析や工夫から大まかな原理を知る。「そうだったのか」「こういう理由があったのか」と気づく、判断する
違うことにも当てはめてみる
「ここでも言える」「あれの原理と似ている」「あれとは対照的だ」
分析や工夫から大まかな原理を知る。「そうだったのか」「こういう理由があったのか」と気づく、判断する
違うことにも当てはめてみる
「ここでも言える」「あれの原理と似ている」「あれとは対照的だ」
2009年10月6日火曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・15
3.分析
収集した情報を分析する。「どうして」「なぜそんな打ち方になるのか」
仕組みを探る
発展させたり、変形したり、工夫と試行錯誤をしながら「こういうことかな?」「こうかもしれないぞ」と考える
収集した情報を分析する。「どうして」「なぜそんな打ち方になるのか」
仕組みを探る
発展させたり、変形したり、工夫と試行錯誤をしながら「こういうことかな?」「こうかもしれないぞ」と考える
2009年10月5日月曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・14
2.比較
自分の知っていることと比較し、共通点や相違点を探す。「ここが同じ」「ここが違う」「あの人のクセと似ている」など、いろいろな観点から情報を吟味する
自分の知っていることと比較し、共通点や相違点を探す。「ここが同じ」「ここが違う」「あの人のクセと似ている」など、いろいろな観点から情報を吟味する
2009年10月4日日曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・13
1.観察(2)・観察における態度はどうあるべきか
×悪い=能動的(自分を出す)
先入観を持って見る、決めつける、自分の知っている枠組みにムリヤリ当てはめる
○良い=受動的(自分を出さない)
自分の枠にはめないで、心を広くして、ありのままを見る
×悪い=能動的(自分を出す)
先入観を持って見る、決めつける、自分の知っている枠組みにムリヤリ当てはめる
○良い=受動的(自分を出さない)
自分の枠にはめないで、心を広くして、ありのままを見る
2009年10月3日土曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・12
1.観察(1)
情報を収集する。「あれっ」「おやおや」「変わったクセがあるぞ」と思うこと、未知のこと、あるいは今まで観たものに似ていることなどに出会う
さらに、逆のことを試してみる、確認してみる
情報を収集する。「あれっ」「おやおや」「変わったクセがあるぞ」と思うこと、未知のこと、あるいは今まで観たものに似ていることなどに出会う
さらに、逆のことを試してみる、確認してみる
2009年10月2日金曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・11
表1
試合の中で観察した知識・経験を元に作戦を立てるまでの過程は、以下のようになる。まず最初にしっかりとした「観察」によって情報収集ができてこそ、比較・分析によって原理を解明し、作戦を立てることが可能になる。逆にこのプロセスさえ身につければ、誰にも教わらなくても、自分なりの勝ち方・戦略を身につけることができるようになる。
試合の中で観察した知識・経験を元に作戦を立てるまでの過程は、以下のようになる。まず最初にしっかりとした「観察」によって情報収集ができてこそ、比較・分析によって原理を解明し、作戦を立てることが可能になる。逆にこのプロセスさえ身につければ、誰にも教わらなくても、自分なりの勝ち方・戦略を身につけることができるようになる。
2009年10月1日木曜日
新・試合に強くなるために試合を観察する方法・10
観察と余裕と集中力の微妙な関係・3
一番もったいないのは、まだ技術的に未熟だから、練習不足だからといって、また、何回やっても負けるからといって、試合を、特に強い相手との試合を敬遠してしまうことだ。
そのような考え方だと、いつまでたっても納得のいく試合ができるようにはならないし、試合を楽しめるようにもならない。繰り返すが、試合をしながら、楽しみながら強くなるという姿勢を大切にするべきだ。
一番もったいないのは、まだ技術的に未熟だから、練習不足だからといって、また、何回やっても負けるからといって、試合を、特に強い相手との試合を敬遠してしまうことだ。
そのような考え方だと、いつまでたっても納得のいく試合ができるようにはならないし、試合を楽しめるようにもならない。繰り返すが、試合をしながら、楽しみながら強くなるという姿勢を大切にするべきだ。
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