2010年6月7日月曜日

新・ソフトテニスの心理学(19)

試合の心理(8)

相手に心理的負担をかける(4)
 このように、自分の弱点をしつこく攻められると、相手は技術的にも体力的にも心理的にも消耗してくる。自分の弱点をしつこく攻められると、それだけ自分に対して不安感情を持つことになり、当然のように自信がなくなっていき、それをカバーするために余分な精神的努力を必要とするので、その結果として精神的消耗が促進する。

2010年6月6日日曜日

新・ソフトテニスの心理学(18)

試合の心理(7)

相手に心理的負担をかける(3)
 試合の中では、相手のウィークポイントを見極めて、徹底的にそこを攻めたりすることで、プレッシャーをかけることもできる。
 相手のウィークポイントだけを狙って繰り返し何度も攻め続けると、たとえ明らかな弱点のようなものでなくても、「どちらかというと苦手のようだ」といった程度のものでも十分に効果が期待できる。バックハンドとフォアハンドを比較してみてとか、右に移動してのストロークと左に移動してのストロークを比較してとか、スマッシュの追い方がフォアとバックではどうか、アタック止めとポーチの違いはどうか、といったことなどである。

2010年6月5日土曜日

新・ソフトテニスの心理学(17)

試合の心理(6)

相手に心理的負担をかける(2)
 試合前のアップや最初の乱打の際に、意図的に高度なテクニックを見せつける。高い打点・力強いスマッシュ・安定したバックハンド・スピードあふれるストロークといった技術的なものから、体格の良さまで、アピールできるものを大いに主張するのである。それによって相手に少しでも劣等感を植え付けられれば、相手の行動は無意識のうちに妨害を受け、スムーズなプレーは難しくなり、ミスの可能性が出てくる。状況の認知・判断といったものが、プレッシャーをかけられたために動揺し、平常心を持って試合に臨めなくなるのである。

2010年6月4日金曜日

新・ソフトテニスの心理学(16)

試合の心理(5)

相手に心理的負担をかける(1)
 いわゆるプレッシャーを、いろいろな形で相手にかけることである。
 試合前というのは、普通どんな選手でも緊張し、不安を持つが、相手のそのような精神的傾向に便乗して、対戦相手の目の前でデモンストレーションを行うことも、ひとつの戦法である。

2010年6月3日木曜日

新・ソフトテニスの心理学(15)

試合の心理(4)

先制攻撃で精神的に優位に立つ(3)
 これが成功し、さらに休まず攻め続けることができれば、相手が体勢を立て直したり、作戦を変更する余裕がなくなっていくために、相手の精神的動揺は続き、一方、自分たちは精神的に安定し、余裕を持ってマイペースで試合を続けることができる。

2010年6月2日水曜日

新・ソフトテニスの心理学(14)

試合の心理(3)

先制攻撃で精神的に優位に立つ(2)
 特にソフトテニスでは、試合時間が短い部類に入るため、この戦略は有効である。短期決戦で前半をリードできると、その後の展開が極めて有利なことは明らかで、自分たちの得意なパターンや戦法で、相手より先にリズムに乗ることができる。

2010年6月1日火曜日

新・ソフトテニスの心理学(13)

試合の心理(2)

先制攻撃で精神的に優位に立つ(1)
 相手の気力・体力・精神力・技術・作戦といったものが総合的に最高の状態に達する前に、先制攻撃を掛けることによって、相手を動揺させ、その技術や作戦的展開における予想を崩すというものである。